(大学院紹介

谷口 匡漢文学特論Ⅰ

漢文学特論Iでは毎年、漢文学のさまざまな古典を散文中心にとりあげています。2012年度は『論語』のよく知られた章句について、代表的な注釈を辞書を使いながら読む演習的な授業を行いました。

ふだんは日本語の解説を通してしか触れない古典に原文で深く親しむことと、ある程度の漢文が読めるようになることによって、指導者として自立した教材研究ができることをめざしています。

国語教育以外の他専修や教職大学院の受講者もあり、相互に啓発しあって学びを深めています。

植山 俊宏国語科授業研究

国語科授業研究は、授業記録の分析を通して、授業研究の方法を習得する授業です。

授業研究という概念は比較的に新しく、欧米諸国においては、ほぼ1970年代以降、盛んになっていく研究領域です。しかし、日本においては、明治期に芦田惠之助(京都府出身で全国的に活躍した実践者)という小学校教師により授業を筆記で本格的に記録し、その検討を通して授業改善を図る授業研究の方法が始められ、戦前期にほぼ確立していました。 このように日本は、この領域では蓄積があり、世界的に先行しています。アメリカでは授業研究を日本語のまま「jugyokenkyu」と呼んでいるようです。

本授業は、芦田実践の授業記録を分析するところから出発して、現代に至るまで各校種、各ジャンルの授業記録の分析を行い、国語科の授業研究の能力を習得していくことを大きな目的としています。



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